赤川温泉入浴術

 赤川温泉は、赤川荘より900m・850m・250m上流部に自然湧出している3源泉より導湯しています。赤川温泉は全国的に稀にみる良質温泉ですが、独特な入浴法により一層効果を高める事ができます。
 内湯は源泉(冷鉱泉)と加熱湯(温泉=約41℃)になっています。露天風呂は加熱湯(温泉=約39℃) と源泉のまま(夏季約27℃~冬季約20℃)になっております。源泉の入浴は加熱湯 で体を充分に温めた後ゆっくり入浴して下さい。初めは冷たく感じますが、二度~三度と繰り返す事で次第に冷泉に慣れていきます。但し、心臓の弱い方や高齢者は腰から下の冷泉浴にとどめて下さい。
 この温冷浴法で代謝機能が活発となり、温泉効果が高まります。また冷鉱泉を上がり湯にする事で体毒の排出が顕著となり、奇跡的な症状改善が期待できますので飲泉される事をお勧めします。
 また、日本三大天然湯の華と評価される赤川温泉の良質な湯の華は、源泉で採取後精製し、ご家庭で赤川温泉を楽しむ事が出来る2000倍濃縮原液の「赤川濃縮温泉水」をお試し下さい。

赤川温泉泉質
含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉(硫化水素型)

浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器症、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病(アトピー等)、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症

飲用の適応症
糖尿病、痛風、便秘、慢性便秘、慢性胆のう炎、胆石症、肥満症、慢性消化器病

浴用の禁忌症
急性疾患、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、皮膚・粘膜過敏症

赤川温泉・旅館「赤川荘」